幸せの定義を確定させて、人生を洗練させる戦略。
【 幸せの定義を確定させて、人生を洗練させる戦略】
どうも!!攻めの中山です。
幸せの定義について10年以上考え続けてきたことが
25歳になってある程度定まってきたので共有したい思います。
何事も目標がないと進みませんので(^^)
①序論:幸せとはシンプルではない。複合的な要素で構成される。
シンプルな幸せ象とは?
【 お金があれば幸せ】
【 結婚することが幸せ】
【 友達がたくさんいれば幸せ】
それぞれ単体では幸せだと判断できないと僕は考えてます。
例えば、
お金があっても、激務で仕事と家の往復であったり、家庭を持っていても、それが我慢我慢になっていたら幸せと言えないと思います。
それでも
「こんな僕が家庭を築けたのだから」
「平均年収よりたくさんもらっているから」
とかハートが強い人もいるのかもと考える人もいるのかもしれないですが、それで幸せだと思うのであれば、ただ自分を暗示して、妥協してるだけです。
ということで
序論として、
【 お金があれば幸せ】
【結婚すれば 幸せ】
【 友達がたくさんいれば幸せ】
のような1つの要素だけでは幸せとは言えない。
あくまで幸せになるための【 手段】です。
どれも幸せになる手段でしかないと僕は考えます。
②定義:幸せとは『 欲求を満たし続けること』
僕なりに結論が
『 欲求を満たし続けること』が幸せである考えてます。
さらに欲求とは
『 マズローの欲求5段階説』に全て集約されます。
心理学者のマズローが提唱した理論で
下位の欲求を満たすと、次のランクの欲求が生まれ、欲求の最終系が自己実現欲求になる。という考えです。
1つずつ、欲求を整理しましょう。
①生理的欲求
・ご飯食べたい
・寝たい
②安全欲求
・怖い思いしたくない
・安全な場所にいたい
③社会的欲求
・友達欲しい
・彼女欲しい
・組織に属したい
④尊厳欲求
・認められたい。
・尊敬されたい。
⑤自己実現欲求
・あんなことやこんなことをやってみたい。
下位の欲求を満たすと、次のランクの欲求が出てきます。
これを見ればあなたの欲求の階級がどのレベルかわかります。
例1
「友達欲しいなぁ」と思ってるA君は
①生理的欲求と②安全欲求は満たしているが、③社会的欲求は満たしてない。
例2
「多忙による睡眠不足で休みの日には一日中寝てたい」と思ってるBちゃんは
①生理的欲求すらも満たされてないので、②以上の特に④尊厳欲求や⑤自己実現欲求 の欲求は持ちづらい。
マズローの欲求階層説をもとに
幸せとは
『 自己実現欲求の追求』
を提唱します。
【 お金持ち】【 結婚】【 安定】【 子供】
というのは自己実現欲求を追い続けるための手段ですので、手段が目的にならないように注意しないといけません。
僕はつい最近、結婚したのですが、結婚したことが幸せなのではなくて、結婚したことにより、新たな自己実現欲求が生まれたことが幸せです。
例えばこんな感じ。
・子供が生まれたら、こんな風に教育して、こんな風な関係になる様にこうしいね。
・将来の夢が大家さんになりたいんだったら、今不動産の勉強して、いかにうまく物件を買うか勉強すれば、不労所得で生きていけるかもね!
自己実現欲求を追うと人生は楽しいのです。
③明確に幸せを定義化することで、取捨選択の精度と速度があがる。
僕は幸せの定義を【 自己実現欲求の追求】
にしたことにより、意思決定で迷わなくなりました。
すなわち、いかに自分が【 自己実現欲求を追求】ように人生をコントロールするかが重要です。
人生のコントロールとは
【 捨てる判断】【 拾う判断】という意思決定の積み重ねだと僕は思います
僕の拾う捨てるをご紹介。
【 捨てる判断】
□仕事を捨てる。
私は新卒正社員で入社した、会社を1年で辞めました。
退職理由は生理的欲求と安全欲求を満たせなかったからです。
最大の欠点は残業が多く、睡眠時間が少なかったため生理的欲求が満たせなかったこと。それに加え、長時間の運転もあったため、安全欲求も満たせなかったのもあります。
【正社員】【 キャリア形成】などを捨てるデメリットはありましたが、
生理的欲求を満たせないため、仕事を捨てるべきと判断しました。
結果は成功でした。
だって、生理的欲求すらみたせないのですから当たり前。
□学校を捨てる
僕は理系の大学を2年通って辞めました。就職率の高さと親が安心するという理由で入りました。
最大の欠点は、僕が理系の学問が嫌いだということ、さらに言うとレポートの多さに睡眠時間が少ない時期も多かったということです。
嫌いな学問では自己実現欲求は満たせるはずもなく、睡眠不足のストレスもあり、ストレスの多い20歳を経験しました。
生理的欲求を満たせず、自己実現欲求と関与しづらい分野であったため、学校は捨てるべきと判断しました。
結果は成功でした。
生理的欲求もそうですが、自己実現に関連しないことに4年と高額な学費を払うのは非効率です。いい判断でした。
【 拾う判断】
□仕事を拾う
僕は転職をしました。嫁が大家さんになりたいため、不動産業界というシンプルな理由です。仕事は楽しくなりました。だって、今の仕事は夫婦の夢を実現するのに有効に働きますから。自己実現そのものです。
プライベートも確保でき、危険な仕事もなくなりました。すなわち【 生理的欲求】【 安全欲求】【 社会的欲求】を満たされています。
下位の欲求を満たしているため、
上位の【 尊厳欲求】【 自己実現欲求】を持っている状況です。
結果は成功です。
仕事に自己実現を関連させることが出来たのは大きいです。
仕事そのものが楽しいと思えたのははじめて。仕事は基本つまらないですからね!
生活が大幅に改善されました。
【 拾う判断】
僕は大学編入をしました。
経済経営学部に編入しました。
僕は経済経営の学問が好きでした。
学ぶことが【 自己実現欲求】であり
成績もほぼA。学校から給付制の奨学金ももらいました。学校から評価されることは
【 自尊欲求】を満たしてくれました。
睡眠時間もしっかり確保でき、何一つストレスがない時期でした。
【 自己実現欲求】で就活勝ち組になると意気込んでいたため、熱心に就職活動も取り組むことができ、
就職率の低い文系ですが、新卒で早い時期に内定を3つもらえました。
結果は成功でした。
1番勉強したときで、1番勉強が楽しかった時期でした。【 自己実現欲求】や【 尊厳欲求】の上の欲求で人生を維持できれば、どんどん成長するんだなぁ。って思いました。同時に文系の大学生ってこんなに楽しいんだと感動しました。理系の大学生は人生で1番つまらなかったです。戻りたくない。
④人生を洗練させる。悪いものはいち早く捨てて、良いものは全力で拾う。
常にマズローの欲求階層説と擦り合わせをしながら、意思決定をしています。
世間の常識ではなく、人間の欲求心理を優先させています。
【 参考までに僕のマズロー的取捨選択基準。】
□捨てる基準はシンプル
・生理的欲求、安全欲求を満たせない。
・将来的に自尊欲求、自己実現欲求に昇華する可能性が低い。
・判断期間は長くて1年
捨てる方がみんな足取り重いので思い切って捨ててみましょう。
体は1つ、1日24時間、人生は1回しかないので捨てないと拾えないものがたくさんありますよ。
□拾う基準もシンプル。
・自己実現欲求を満たせる可能性が強い。
・生理的欲求、安全欲求を侵害する可能性が低い。
捨てるのは勇気だけですが、拾う場合はリサーチと対策が必要な場合があります。
僕も嫁を拾ったときはソフトクリームが好きという情報をリサーチしたうえ、で綿密な中野デートに持ち込み獲得しました。
なぜなら中野には8段ソフトクリームのお店があるからですよ。
まぁそんなこんなで、
「学生の頃に戻りたい」
とは思わない25歳になりました。
これからも自分の欲求に素直に
人生をもっともっと研磨して、洗練させたいと思います。
世間に惑わされるな!!