イメージが悪い不動産業界で働いて感じた7つのアドバンテージ
どうもこんにちは。
攻めの中山です。
不動産業界でやらしてもらって2年目になりました。
すこぶる世間からイメージの悪い不動産業界ですが、実際はそんなに闇なのか・・・。
僕が思ったことをレポートにしてみました。
就職とか転職の参考になれば嬉しいです。
僕の不動産業界のイメージはこんなでした。
(22歳就活のときの僕)
・不動産業界は糞ブラック
・怖い人がたくさんいる
・つまらなそう
・簡単に入社できる
・出入りが激しい
という闇だと思っていました。
そして、24歳のときの僕
不動産業界に転職!!
友達に不動産屋さんに
なることを話しました。
友達
「不動産屋さんで大丈夫?」
「不動産営業とか誰でも入れるブラックやん!!」
と割と散々な事を言われ悲しい気持ちがしました。
オカンにも友達にも心配されて、心配になりました。
不動産業界で働く7つのアドバンテージ
不動産業界は優位性は実はたくさんあるのです。
①流動性のある仕事。
不動産業で働く人の出入りは激しいです。しかし、それだけこの仕事は流動性があるということの裏返しなのです。
基本的なスキルを抑えれば同業他社で充分通用する汎用性を持っています。
終身雇用が崩壊しているとすれば、最強のアドバンテージなのです。
僕が前職を辞めた理由はここでした。
会社が潰れたときに、僕がおっさんで就活市場に放り出されたときに、流動性のない職能ばかり極めた僕を市場が僕を拾ってくれるか否か。
②学歴の参入障壁が低い。
不動産業界は僕みたいな人生踏み外しちゃった系低学歴男子にはピッタリなのです。
不動産屋さんは割と知的な仕事をしてるのに皆さんが勝手に敬遠してくれてるので学歴の参入障壁が低いのです。
そして、学歴を吹っ飛ばす国家資格が数多く用意されており、ほとんど受験資格フリー。
愛さえあれば
中卒でも東大生をぶっとばす可能性を秘めてるのです。
・宅地建物取引士
・不動産鑑定士
・土地家屋調査士
・マンション管理士
・管理業務主任者
他にも
・司法書士
・ファイナンシャルプランナー
あたりも親和性が高いです。
選択肢が多くて楽しいですよー。
③【宅地建物取引士】のコスパが運転免許並。
不動産業界にいれば、自ずと取得しないといけない感じになる【宅建】が日本1コスパが高い資格である。お得ポイント。
その日本1お得な資格を不動産屋さんに勤めてる人限定で5点免除という
優遇処置で取得難易度も下がります。
だいたい
15%→25%くらいにUPします。
宅建業者に5人に1人の設置義務があるので、求人数は常に豊富。
宅建士にしか出来ない「重要事項の説明」ができます。
会社によりけりですが、資格手当が1-2万くらいでるところが多いです。
400万かけた大卒よりも7万くらいで取った【宅建】の方が、強みになります。
運転免許と宅建士の組み合わせはかなり熱いですねー(^^)
④会社のマニュアルではなく、法律を使う知的な仕事。
貴重な時間を投資するなら、会社のマニュアルを一生懸命覚える仕事と国のマニュアルを覚える仕事とどちらがいいでしょうか。
働いてるだけで、価値を向上させる仕事です。
実際、宅建取得をきっかけに他の法律系資格を取られて、キャリアアップされる方も多いとのこと。
これも終身雇用が壊れてると仮定すれば非常に強いキャリアだと思いますよ。
⑤稼げる可能性を秘めている。
頑張れば稼げるという可能性を秘めています。
若くして年収1,000万が成立する業界です。
⑥人生で1番高い買い物を有利にできる。
僕は現在26歳で年収300万ですけど
赤坂徒歩5分のマンションに買って妻と一緒に住んでます。
見栄ではなく、勝算があるので買いました。
普通のサラリーマンなら、家賃6万のアパートに住んでるタイプなので、情報は正義だなぁと日々思います。
いい物件見るとテンションあがりますからねー。
ふふふっ。
⑦ITでの代替はまだまだ先。
私が感じるところ、ITの代替はまだまだ先だと思います。集客という部分に関してはITが目立っておりますが、
中身の契約に関してはまだまだ
ITが入り込めてないのが現実だと思います。
法が不動産業を守り
(いいことかは別として)
複雑な契約、権利、法律を
用いた商品を扱うためです。
FAXと切り貼りした販売図面を多様する
町のボロい不動産屋さんが生き残っているということが1つ証拠ですね。
不動産業界の好きじゃないところ(主観)。
◇電話マナーが糞な人が多い。
不動産業界じゃないところから来た人はびっくりすると思います。
ほんとに変なおっさん多いです。
◇体育会っぽい雰囲気があること。
不向きな人はしんどいかも知れません。
苦手な人は今風な不動産屋さんを狙ってみてわ(^^)
以上!!
攻めの中山の思う
不動産業界で働く7つのアドバンテージでした。
不動産業界のイメージが少しでも良くなって、不動産業界の草食化を願っております。