転勤のリスク論
転勤ってほんとうにしんどくないですか?
僕は絶対に転勤はしたくありません。
なぜかというと転勤がある環境というのは
住居をコントロールすることが
非常に難しくなるからです。
住居をコントロールできないという
住居といえば、生活三大要素の〖衣食住〗の住ですからね。
もはや生活の核をコントロールできないということですから
そりゃとんでもないリスクですよ。
転勤リスクは重く受け止めるべき。
①家電、家具に投資できない(しづらい)リスク
いつどんなところに引っ越しするかわからない状態でうかつにおうちの設備投資はできません。僕の経験談ですが以前転勤が頻繁にある職場で勤めていました。いつ飛ばされるかわからないので冷蔵庫も洗濯機も全てAmazon最安のハイアール製家電を利用していました。
食事はもっぱらアイロン台で食べてました。いつ転勤があるかわからない人には常に身軽でストレスなく引っ越しをするために合理的な生活でもあります。
そんな生活だったのでよく嫁と喧嘩したのを覚えています。
現在は転勤のない職場で嫁と相談して住むエリアを選び、住む家を選び
お布団が洗える大きな洗濯機が買えて、大きな冷蔵庫はコストコで買った大容量の冷凍チキンナゲットしまえます。食洗器も買ったので洗い物で手が荒れることも、洗い物の時間も削減できました。ロボット掃除機も可愛いし便利です。賃貸ですがウォシュレットも取り付けして、日本の誇るシャワートイレ文化も満喫できてます。シャワートイレ素晴らしい。
②人間関係の構築できてない地域に住むリスク。
人のよっては見ず知らずの土地に行っても全く問題なく友達をつくることができる人もいるでしょうが、多くの人はそうではないと思います。
仮に転勤したエリアで人間関係を築けることができたとしても
転勤になったら、またゼロから関係作りですからね。
しんどいですよ。
地元は関東で仕事の関係で大阪に住んでいたときは、お休みは家でゴロゴロするか、1人でカラオケにいくか、まぁ大体この2択でした。
つらいとかそうゆうわけではありませんが、味気ない人生ではあると思います。
現在は関東に戻って、姉の誕生日にごはんをご馳走することもできるし、留学から帰ってくる友人と会って近況を聞くこともできる。家に友人を呼んでホームパーティーをすることもできます。親孝行もできますよー。
いろんな人と交流できるのはいろんな価値観に触れることができて貴重です。
同じ職場の人とだけ話していると偏った価値観になってしまいます。
③納得行く土地に住めないリスク。
僕は今住んでいる町が大好きです。横浜の青葉区に住んでいます。
いわゆる高級住宅街といえるエリアなのですが、ゆとりのある人が多く住んでいて
怖いひとがいないです。子育てするにも安心な場所だと思います。
大阪に住んでいるときは路上で立ち小便をしているおじさんがいました。
4,5人は見たと思います。初めて見たときは衝撃的でした。
1番怖かったのは、慣れない道をバイクで走っているときに間違えて一方通行を逆走してしまったときに、上半身裸の大柄の男に怒鳴られ、追っかけられ、一度家に連れてかれ、その後警察に連れてかれたことです。
一度家に連れてかれた理由が服を着るという理由でしたが、その時は本当に死ぬかもしれないと思いました。その後ちゃんと交番についたときはほっとしました。
結果として現行犯ではないから減点もなかったのですが、その後上半身裸の男は納得いかず警察官に罵声を浴びせていて、本当に恐ろしかったことがトラウマになっています。治安の悪いとこに住むのはリスクですよ。
治安だけではなくて、都会っ子には田舎はつらいかもしれません。
一度きりの人生ですから、好きな街に住みたいですよね。
僕は目黒に住みたいっすねー。
④住宅ローンを組めないリスク。
だって目黒に住みたいんですもん。
でも最近は青葉区もいいなとも思ってます。
住宅ローンだって組みたいですよ。
今すごく低金利ですし、35年ローンにしたら月々の支払は結構安いですよ。
転勤あるのにマイホーム買おうって相当勇気いりますよ。
マイホームを買って、転勤になると場合によっては単身赴任ですよ。
だって幸せな家庭を築きたくて家を買ったのに
目的より手段が先行してよくわからないです。
ぼくは嫁が大好きなので何があっても一緒に住みたいですけど。
人によって幸せの形は違いますけど
僕は絶対素敵な街で素敵なおうちに住んで素敵な奥さんとワンダフルライフを送りたいです。そんで全自動家電で優雅な休日を満喫したいです。
以上転勤のリスクは恐ろしいです。
給料が多少良いから
会社が安定してるとか
転勤職に強みがあったとしても
『住』をコントロールできない
デメリットはきついです。
特に
『これから就職活動をされる方』
『転勤でストレスにさらされている方』
転勤リスクを考えてみてください。